① 公衆の厠浄めりゃ風涼し 夏風も凍る氷河の口の出歯 ② 夏の風渡りゆく骨格の牛 アフリカのサバンナを堂々と闊歩する、ゴリっとした骨格の太い、気性も荒いという水牛を思い浮かべました。ムッとするような灼熱の夏風が渡りゆく中、群れをなしてゆったりとオアシスの方へ歩いている情景。 ③ 夏空に白い雲の群れ風に舞う ≫≫≫ わた雲を吸うて飲むかな夏の風 ④ 夏風を甘くしたのがコカコーラ 夏風の清々しさが飲み物になる発想が素敵でした。私だったらどんなドリンクが涼しいかな(コーラは苦手なんで😅)と思える楽しさも。私の場合は、ソーダ水とリンゴジュースのパンチとか、ミンツの葉っぱ🌿入りのジンジャーエールとか、冷やした(ミンツ入り)レモンティーかなー。🧋 でも一番気持ちいいのはやっぱりビール🍺(ノンアルコール!😎)。
① 夏風や師範の歩幅小さくなれり 北里有李 ② 夏の風渡りゆく骨格の牛 老いてしまったのか、病に侵されているのか、まるで骨格標本のように痩せさらばえてしまった牛。そんな牛に、皮肉にも生命の象徴たる季節の風が吹きます。次の季節が来るまで生命に満ち満ちた夏の風を渡っていこうとする気概が見えますが、実際に渡っているのは黄泉への道だったのかもしれません。 ③ 夏の風吹き抜ける町活気感じる →夏の風まだまだ死なぬわが町よ ④ NHK俳句に投句した俳句を見返すと、自分の未熟さを感じます。逆に言えば、成長しているわけです。まだまだこれからという感じがします。
この動画では①自由な俳句②鑑賞句の鑑賞③AI俳句の添削案④その他コメントなどなど何でも募集しています!
①夏風を甘くしたのがコカコーラ 布施貴也(ヒッチ俳句)
②今回の観賞用の俳句
夏の風渡りゆく骨格の牛 髙尾日出夫 流域
③今回の添削用のChatGPTの俳句 1つ選んで添削してください!
夏風や浴衣揺れて思い伝え
蝉の声夏風にのせて遥かなる
釣り舟夏風にゆられ日陰へ
涼風に夏の香りひろがる青い空
夏の風麦の波立つ黄金色
夏空に白い雲の群れ風に舞う
風鈴の音色聞こえて夏の夜
花火舞う夏風に煌めく夢の彩り
田園に夏風吹き抜け稲穂揺れる
涼を求め木陰に憩う夏の風
涼風や川の流れに涼を感じ
夏の風波打つ海岸潮騒聞く
綿菓子夏風に舞い子ども笑う
葉陰に夏の風やさしくひと休み
夏の風ふんわりと運ぶかぐわしさ
稲妻光る夏の夜風に神秘感じ
露草に夏風さらさらほんのり香
夏風や幻想の世界誘われて
睡蓮に夏風揺れて夢心地
夏の風吹き抜ける町活気感じる
① 公衆の厠浄めりゃ風涼し
夏風も凍る氷河の口の出歯
② 夏の風渡りゆく骨格の牛
アフリカのサバンナを堂々と闊歩する、ゴリっとした骨格の太い、気性も荒いという水牛を思い浮かべました。ムッとするような灼熱の夏風が渡りゆく中、群れをなしてゆったりとオアシスの方へ歩いている情景。
③ 夏空に白い雲の群れ風に舞う ≫≫≫ わた雲を吸うて飲むかな夏の風
④ 夏風を甘くしたのがコカコーラ
夏風の清々しさが飲み物になる発想が素敵でした。私だったらどんなドリンクが涼しいかな(コーラは苦手なんで😅)と思える楽しさも。私の場合は、ソーダ水とリンゴジュースのパンチとか、ミンツの葉っぱ🌿入りのジンジャーエールとか、冷やした(ミンツ入り)レモンティーかなー。🧋 でも一番気持ちいいのはやっぱりビール🍺(ノンアルコール!😎)。
① 公衆の厠浄めりゃ風涼し
厠こそ、という一句です!
夏風も凍る氷河の口の出歯
比喩なのか実体験なのか。冷風と化すギャップが面白いです!
② 夏の風渡りゆく骨格の牛
私も、「痩せこけた」牛ではなく、良い体つきの牛だと読みました!夏の風をも渡っていけるほどの骨格、という解釈です。
③ 夏空に白い雲の群れ風に舞う ≫≫≫ わた雲を吸うて飲むかな夏の風
そして積乱雲を産んでいく、というストーリーも読ませます!
④ 夏風を甘くしたのがコカコーラ
鑑賞していただきありがとうございます!
夏風を醸造したのが生ビール
@@hitchhaiku575
(続けまして)
フェイクも旨い
ノンアルコール!😎
沖縄北谷でのレストランを思い出しながら
波音もディナーに添えて夏の風
いやー!
ロマンティックです!!
風に料理の匂いを乗せて。
五感すべてが羨ましいです!!!
AI俳句に挑戦してみました
涼求め木陰に憩う夏の風
→→→
緑陰に風立ち寄りて葉音かな
難し過ぎました💦
季重り
季重なりは消し忘れです
難しい俳句に挑戦されましたね!
「風立ち寄りて」好きです〜!おしゃべりとか世間話とか井戸端会議とかさせたいです
夏の風そっと触れたら大人の歯
素敵な句ですね✨そっと に優しさを感じます!大人の歯 の下五で子供さんだと..はじめてわかり、かわいい姿を想像しました😄
ありがとうございます。つい子供をネタにしてしまいます。
①大水槽設備の唸り夏の風 三尺玉子
(だいすいそうせつびのうなり なつのかぜ さんじゃくたまこ)
②夏の風渡りゆく骨格の牛 鑑賞
最初「骨格の牛」を痩せて骨が浮き出た牛だろうと思いましたが、繰り返し詠むと、作者が骨格の、と言いきっているので、死んだ牛達が甦り、骨だけになった姿で夏の牧場を歩いている景色が立ち上がってきました。私には福島の原発事故の時犠牲になった牛達のことが思われました。この俳句はファンタジー、あるいはホラー的な魅力のある鎮魂の詩、と読みたいと思います。私の鑑賞はいつも暗いな😓
凄い俳句を教えていただき、ありがとうございます。感動しました。
③睡蓮に夏風揺れて夢心地 の添削案
睡蓮や夢見るやうに揺られけり
今回もありがとうございました。
①大水槽設備の唸り夏の風 三尺玉子
大水槽を動かす機器の音を詠んだ一句と鑑賞しました。
設備のおかげで夏も(冬も)大水槽が利用できる。
②夏の風渡りゆく骨格の牛 鑑賞
骨だけの牛という鑑賞、なるほどです!
そう読むと夏の風に乗って渡っていくイメージをもちました!
③睡蓮に夏風揺れて夢心地 の添削案
睡蓮や夢見るやうに揺られけり
「夏風揺れて」が不自然ですよね!
られ とすることで夏風が浮かんできます!
①
夏風や師範の歩幅小さくなれり 北里有李
②
夏の風渡りゆく骨格の牛
老いてしまったのか、病に侵されているのか、まるで骨格標本のように痩せさらばえてしまった牛。そんな牛に、皮肉にも生命の象徴たる季節の風が吹きます。次の季節が来るまで生命に満ち満ちた夏の風を渡っていこうとする気概が見えますが、実際に渡っているのは黄泉への道だったのかもしれません。
③
夏の風吹き抜ける町活気感じる
→夏の風まだまだ死なぬわが町よ
④
NHK俳句に投句した俳句を見返すと、自分の未熟さを感じます。逆に言えば、成長しているわけです。まだまだこれからという感じがします。
①夏風や師範の歩幅小さくなれり 北里有李
夏、自分の歩幅は自然と大きくなる。それに対してより小ささが強調される師範の歩幅といった鑑賞をしました。
②
骨格の牛を独立させると骨格標本のような牛と読めますよね!
黄泉への道、なるほど!
③
夏の風吹き抜ける町活気感じる→夏の風まだまだ死なぬわが町よ
活気などの言葉をあえて逆から表現する工夫、俳句作りに欠かせないですね!いかに平凡から脱するか。AI俳句の添削で考える・意識することかもしれません。
④
>>NHK俳句に投句した俳句を見返すと、自分の未熟さを感じます。逆に言えば、成長しているわけです。まだまだこれからという感じがします。
私は投稿サボってたので投句するだけ偉いです!!
『椰子の木の調べ
夏の貿易風』
一年を通じてハワイを吹き抜ける風を「Trade winds」(貿易風)といいます。結構強い風なんですが爽やかな風です。
その風が高い椰子の木にあたり、椰子の葉が揺れる時のザワザワザワと言う音が心地良いと言う一句です。南国ならではの情景です🏝️
夏の風をハワイ的に捉えたのですね!
ニュースで見るようなあの椰子の揺れ、まさに南国です!日米、というかハワイとの強風の季節の違い、面白いですね!
鑑賞
夏の風 この場合は荒南風かな?と思います。骨格の牛とは、痩せて骨組が現らわになってる牛で渡りゆくのは、風ばかりでなく、牛の一生も重なりました。となると、やはり湿り気のある荒南風が想像できます。
個人的には、調べの感じない句なので...苦手かな😅
吟行という冒険や夏嵐
骨格の牛で区切ると、痩せこけた牛も読ませますよね!季語の解釈も合理的です!
吟行という冒険や夏嵐
今度人生初吟行に行こうと思ってます〜!ちょうど夏!
@@hitchhaiku575 吟行は、楽しいですよ😃私も行きます😄
『宅配の箱に二粒(ふたつぶ汗の跡』
夏の風ではないのですが、
猛暑の日に家に帰ると玄関先に宅配便の小包が届いていた。
誰からかなと送り主を見ると、そこには二粒の汗の跡が、、、
「暑い中荷物を配達して汗が滴り落ちながらも一生懸命頑張って届けてくれてたんだな」と配達員を想う一句。
段ボールや伝票のふやけや色の変化、文字の滲みなど想像しました!
『アゲハ追い時を忘れて迷い道』
幼少期住んでいた霧ヶ峰高原は蝶蝶の宝庫で50種類以上の蝶が見る事が出来ました。ちょっと珍しい蝶を見掛けると捕蝶網をもってどこまでも追いかけて行き、気が付いたらとんでもない遠くまで来てしまって途方に暮れると言う事が度々ありました。私の兄はお目当ての蝶がを捕まえる事ができなかったと泣いて帰って来ることもしばしば。
そんな幼少期の思い出がふと甦りました。
蝶は不思議な存在で、花の妖精ともいわれます。ファンタジーの世界に繋がる鍵だとすると、時を忘れる描写も幻想的です。
トトロではどんぐりや黒いすすが。千と千尋ではトンネルが。ナルニア国物語では扉が。ハリーポッターでは柱のなかのホームが異世界と繋がっていました。
俳句でその役割を果たすのは蝶なのかもしれません!
『シャキシャキのサンドウィッチや夏の風』
んっ、、、何って思うかもしれませんが、数ヶ月前、コロナ明けで三年ぶりに日本へ里帰りした時、
ふと立ち寄ったコンビニで見つけたレタスがたっぷりのサンドウィッチが
「シャキシャキサンド」って商品名で売られていたんです。なんかそのシャキシャキと言う響きに引かれてそのサンドウィッチを購入し食べたのですが、本当にシャキシャキで美味しかったんです。
以来、うちでは「シャキシャキする?」が「サンドウィッチ食べる?」と言う代用語になって、今もレタスたっぷりのツナサンドウィッチを夏の風を感じながら食べたと言う話でした😅
シャキシャキサンド食べたいですー!
シャキシャキしたい。
句会についてお書きになった後直ぐに夏の風の紹介…早さに驚きましたs
無理だけはなさいませんように…では…
夏の風そっと触れたら大人の歯
最近子供の歯の生えかわりが続き、つい書いています。
気持ちは毎日更新です笑
大人の歯
中村草田男の生え初むるからまた経過した時期ですね!
そうですね。すきっ歯の間を風が吹くようなのはありそうだったので、歯が抜けて少しして歯茎に触れたら大人の歯に触れた。という感じです。